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2025/6/30

幼児クラスでの食育

先日、ひまわり組(幼児クラス)で『食べるということ』『マナーや食具の持ち方について』食育を行いました。



・ごはんの時に挨拶はできているかな?

・きちんと自分のごはんの量を食べられているかな?

・バランスの良い食事ってなんだろう?

・正しい姿勢や食具の持ち方はできているかな?

クラスごとに内容を分けながら話をしましたが、今回はこの中からごはんの時の挨拶「いただきます」について、ご紹介します。

ご存知だとは思いますが、いただきますには色々な意味が含まれています。

①いのちをいただきます

 豚や魚、野菜すべてに命があります。命をいただくことにありがとう。

②育ててくれてありがとう

 豚や鶏、野菜は勝手に大きくはなりません。大事に美味しくなるように育ててくれる人がいます。大事に育ててくれた人にありがとう。

③運んでくれてありがとう

 お野菜やお肉は、お家に勝手にやってくるかな?大きな車でスーパーに運ばれて、やっとみんなの目の前にきます。そしてお店で買えるように準備してくれる人もいます。みんなの元に来るまでに届けてくれる人みんなにありがとう。

④作ってくれてありがとう

 食材がきただけでそのまま食べることはできません。保育園では給食の先生たちが、お家ではお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、誰かが頑張って作っています。作ってくれた人にありがとう。

子どもたちにどうかな?と質問をしながら進めると、「いのちをもらってるから!」「車で届けてくれるね!」とたくさん答えながら聞いてくれました。「そうか、そうだよね!」なんて改めて気づいてくれたこともあったようです。



言葉の意味がわからない乳児の頃から食事の切り替えとして、何気なく言っているとは思いますが、時にはいただきますの意味を考えてもらえたら嬉しいです。

子ども達の食形成や食への意欲に繋がるようなおはなしも、引き続き食育で取り入れていきたいです。



食べ終わったら最後は、ごちそうさまでした。

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