保育園便り

2024/4/1

食育コーナーについて

今年度より食育コーナーを設け、給食室より子どもたちや保護者の方々に向けて『食』に関する情報を発信してきました。

旬の食材クイズや三色食品群など親子でクイズをしている姿が見受けられ、とても嬉しかったです。少しでも『食』に興味を持っていただけましたでしょうか。





来年度も色々な掲示をしていきたいと思います。

ひまわり組(かえで・くすのき・けやき)の様子

1年もあっという間に過ぎていき、今年度も残すところ数日となりました。

先日はけやき組の卒園前に、ひまわり組でお別れ遠足に行きました。ただ、お別れ遠足当日はあいにくの雨となってしまったので、第一弾として園内でスタンプラリーを開催し大盛り上がりでした。書かれたお題を見つけたり、実際にチャレンジしてみたりと、異年齢でのグループ内で試行錯誤しながら園内を回る姿が見られました。スタンプラリーをクリアすると最後には園長先生からのプレゼントが待っていて、子どもたちもソワソワする様子がありました。プレゼントを手にとって確認すると大島小松川公園への遠足チケットで、満面の笑みで嬉しさが表情にあらわれていました♪











子どもたちの遠足へ行きたい気持ちが強かったため、今回は特別に第二弾として大島小松川公園へ遠足に行きました。普段の散歩と違ってみんなで電車に乗ったり、遠出をしたりと新鮮さを感じながら公園へ向かいました。公園では初めて見る大型遊具に大興奮で、ターザンロープやローラー滑り台、木製アスレチックなど、自分の好きな遊具で遊んだり友だちと相談しながら一緒に公園を回ったりなど、思い思いに遊び、最後にたくさんの思い出を作っていたひまわり組です。









2024/3/12

ひな祭りを行いました。

ひな祭りの手遊びからスタート!



ひな祭りに関するクイズ大会

次々出されるクイズで「○番だと思う人?」の問いかけに「はーい!」と元気よく手を挙げていた子どもたち。

真剣な表情でクイズを聞いて考えていました。









『うれしいひなまつり♪』

皆の歌に合わせて、お雛様やお内裏様、五人囃子が出てきます。







完成!!日本の伝統行事に親しむことができたかな?

最後にこの問題、わかりますか?

『ごにんばやしは、なんのじゅんばんでならんでいるのでしょうか?』

①せのたかさ

②ねんれいのたかいじゅん

③がっきのおおきさ



……………  答え③です。

2024/2/22

ひまわり組(かえで・くすのき・けやき)の様子

冬の寒さが続いたり春の暖かさがやってきたりと寒暖差がありますが、子どもたちは身体を動かしたりして季節の変わり目を楽しんでいます。

2月に入り初雪が見られると、雪の粒が大きくなるにつれ子どもたちの気持ちも高まり大興奮でした。室内では雪の結晶の製作がしたいと、折り紙を折ってハサミで自由に模様を切っていきました。取り組む中で思っていた通りにいかないと苦戦する姿がみられましたが、回数を重ねていくうちにコツを掴み、最後には理想の結晶が完成しました。室内を装飾すると、冬を感じられる素敵な室内に変身していました!





戸外では雪を感じられる広場へお散歩に行きました。少し日が当たって溶けている場所もありましたが、たくさんの雪と公園に置いてあった雪玉に大はしゃぎで友だちと遊びました♪雪合戦をしたり雪玉に登ったりと、雪に触れられる時間を存分に堪能していた子どもたちです。







散歩では遠足に向けて遠い公園へ足を運び、日々、体力強化をしています。その中で歩くスピードが速くなったり帰り道も体力が余っていたりと、子どもたちの体力がついてきたなと実感します。公園内では探索活動をしたり異年齢で遊具を楽しんだりと、友だちと好きな遊びを思いきり楽しむひまわり組です。「遠い公園へ行きたい!」と子どもたちのリクエストも聞きながら、今後も遠い公園へお散歩に行きたいと思います♪









今月の訓練の様子

~救命救急の訓練の様子~

園では外部の講師に指導してもらい、年に1度救命救急研修を受けています。突然の事態に戸惑ってしまわないように集合の合言葉を決め、救命救急が必要な場面でも慌ててしまわないようカードを使って行っています。



今回は幼児クラスでの事故発生を想定して訓練を行いました。







事前に知らせずに行いましたが、状況を理解した職員がすぐにリーダーの役割になり、指示を受けた職員たちも声を掛け合って救命救急に取り組みました。予告なしで訓練を行うことで、職員たちは緊急事態を改めて意識して過ごすことができています。

~避難訓練の様子~

地震からの火災を想定して訓練をしました。

乳児クラスは保育者の声掛けをよく聞いて泣かずに集まり、落ち着いて避難が出来ています。





幼児クラスは「地震です」と声が掛かると素早くテーブルの下で頭を守り、静かに揺れが収まるのを待っていました。日頃から訓練しているので、みんな真剣に取り組むようになりました。



今後も、子どもたちが安全に避難できるように日頃から意識していきたいと思います。

三色食品群について

三色食品群とは、見た目の色ではなく、食べ物に含まれる栄養素の働きをもとに『赤』『黄』『緑』3つに色に分類したものです。この3色をまんべんなく食べることで、栄養バランスが整う目安になると言われています。『赤』の食べ物の働きは、血や筋肉や丈夫な骨を作って体を大きくします。『黄』の食べ物の働きは、元気いっぱいに遊んだり、体を動かすための力を出します。『緑』の食べ物の働きは、病気や風邪から体を守り、お腹の掃除をしてウンチを出す効果があります。

給食室では、毎日の献立に出る食材や調味料を三色ボードを使い、色分けをして子どもたちが分かりやすいように展示をしていました。

今後、幼児クラスの子どもたちが三色ボードを行います。自分たちで色分けができるようになっていけたらいいなと思います。

2024/1/31

日本の伝統遊びに挑戦

園ではコマ回し、けん玉、福笑い、だるま落とし、凧あげなど、日本のお正月遊びを取り入れています。

コマに触れ、嬉しそうに手に持つすもも・あんず組さん。コマがクルクルと回るのをじーっと見つめたり、自分で回そうと真似したりしている姿もありました。











福笑いではアンパンマンシリーズに挑戦。



かりん組では、ビニール袋を使って凧も作っています。自分が作った凧を空高く上げようと寒さに負けず、たくさん走っていました。







ひまわり組では紙とストローの骨組みを使って凧を作っていました。





いろいろなお正月遊びの中、室内でもできるコマ回し、けん玉はあっという間に先生たちより上手になりました。はじめは難しくても「もう一回」「もう一回」と夢中になって遊びながらコツを見出していく姿にたくましさを感じます。









七草粥

1月9日のおやつに『七草粥』を出しました。七草は邪気を払うと言われており、1年間無病息災で過ごせますようにと献立に取り入れました。

おやつが始まる前に七草の実物を見せ、子どもたちに紹介しました。乳児の子どもたちは、初めて七草を見る子が多く、葉っぱの形や匂いの違いを感じ、興味津々に観察していました。











また、幼児の子どもたちは、七草の名前を知っている子も多く、「お腹を休めるお粥だよね!」と話す姿も見られました。





『食』から日本の風習に触れることができ、よかったです。

ひまわり組(かえで・くすのき・けやき)の様子

年明けに、福笑いやコマ回し、けん玉、かるた、だるまおとし、書き初めなどお正月ならではの遊びや伝統に触れました。色々な遊びを楽しむ中で「凧揚げもしたいな。凧作りたい!」という提案が子どもから出たので、作ることにしました!

凧の形が描かれた紙を用意すると、枠の中に自由に絵を描いたり色を塗って製作を楽しむひまわり組さん。デザインが終わったあとは線に合わせて切り取り、ストローで骨組みを作って凧紐をつけ、オリジナル凧を作っています。一つ一つ子どもたちの個性が出た素敵な凧が完成していますよ。

作った凧は公園の広場で揚げました。程よく風が吹いていたので、手を挙げて思い切り走ると、凧がきれいに揚がっています。一人が高い位置で凧を持って待機し、もう一人が紐を持って走り出す、などの二人一組で協力して楽しむ姿も見られました。









別の日も「凧持っていこ!」と言ってお散歩に持って行って凧揚げを繰り返す子どもたちです☆



2024/1/9

給食の献立について

毎月、誕生日献立というお誕生日を迎える子どもたちにとって特別な給食を出し、お祝いをしています。いつもとは違う盛り付け方やおやつには、ケーキやパフェなどを出しています。







子どもたちに毎月楽しんでもらえるように工夫して献立をたてています。

また、月によって季節ごとの行事やお祝いの日に食べる行事食も出しています。











日本には、季節の節目などに旬の食材を使った食事があり、それぞれ由来や込められた想いがあります。行事食を通して子どもたちに日本の文化を伝えるとともに、学ぶきっかけのひとつになってくれたら嬉しいです。