保育園便り

2024/9/26

和太鼓体験会に参加しました☆

9月20日(金)に、けやき組さんが地域の年長さんと一緒に参加してきました。

豊島区内の中学校区の地域ごとに、保幼小連携を強めていこうという動きがあります。

手始めに、同じ学校区の私立認可保育所の年長さん同士の交流の場をつくってみようということで、同じ地域にある大正大学と何か関わりが持てないかと考え、同大学の太鼓部の学生のみなさんにお願いをして太鼓体験の場を作っていただきました。(大正大学太鼓部 鼓鴨のみなさん、ありがとうございました。)

大きくて迫力のある太鼓に目がキラキラのけやき組さん達。最初に太鼓部のお兄さんお姉さん達が太鼓を演奏してくれました。大きな音が響き渡り、振動で空気がびりびりする感覚を肌で感じることができ、圧倒的な演奏に子ども達も目が釘付けでした!





演奏後は、実際に使っていた太鼓に触れさせてもらっています。自分達の背丈ほどの高さのある太鼓を、バチを使って叩かせてもらいました。お兄さんお姉さんに「こうやって叩くといいよ!」と教えてもらい、子ども達も始終楽しんで太鼓を鳴らしていました。あまりに楽しくて、「夜までずっと太鼓やっていたい!」と言う子がいたほどです。





















最後にもう一度、太鼓の演奏を見せてもらい体験会は終了しました。



なかなか触ることのできない大きな太鼓、演奏を聴いたり叩いたりと貴重な体験をさせてもらい、大満足な子ども達でした!

味噌ポテトの作り方

給食やおやつで提供する献立には、郷土料理や世界各国のメニューを取り入れています。9月に初めておやつで提供した、埼玉県秩父市を代表する郷土料理の味噌ポテトを紹介します。じゃがいものほくほくした食感が美味しく、子ども達にも好評でした♪

秩父地方では、『小昼飯(こぢゅうはん)』と呼ばれる農作業の合間や小腹がすいた時に食べる郷土料理がいくつかあり、味噌ポテトはその代表的な一品です。

・材料(4人分)

じゃがいも2個(400g)、小麦粉80g、水100g、油適量

・味噌ダレ

味噌大さじ3、砂糖大さじ3、酒大さじ1

・作り方

①じゃがいもの皮をむき、一口大に切る。

②耐熱皿に乗せてラップをし、電子レンジで600w5分程過熱し火を通す。

③ボウルに小麦粉と水を入れて混ぜ、衣を作る。



④鍋に油を入れて180℃に熱し、③の衣に加熱したじゃがいもをくぐらせて、きつね色になるまで揚げる。





⑤味噌ダレを合わせて軽く熱し、混ぜる。



⑥揚げたじゃがいもを皿に盛り、味噌ダレをかけて完成!



是非、ご家庭でもお楽しみください!

すもも組の様子

ずりばいをしようとしたり、歩けるようになったり、手づかみ食べが出来るようになったりとどんどん成長していくすもも組。

まだまだ残暑が続いていますが、涼しい日には散歩に行けるようになりました。歩き始めた子は広い広場を歩くのが楽しいようで、笑顔で戸外活動を楽しんでいます。

友だちのことを認識し始めたようで、一緒にトンネルに入り「まてまて」と追いかけてみたり「どうぞ」とおもちゃを渡してみたりと、関わろうとする姿が見られるようになりました。上のクラスの子も遊びに来てくれたり、上のクラスに遊びに行くことで、遊んでもらったり甘えてみたりと関わりの中で色々な仕草が見られるようになってきています。


葉っぱのおばけだ!



トンネルの中から「ばあ!」



「ぺたぺた」「絵具の色きれいだね」



「はいどーぞ」



自分で食べるの上手だね!



バルーンの中きれいだね!



お姉さんに抱っこしてもらって嬉しいね!



滑り台出来るようになったよ!



広場で歩くのも楽しいね☻



タッチ!



あんず組と手を繋いで探索中

2024/8/29

久しぶりに食べる保育園の給食🍴

夏休み中に卒園児が体験保育に来てくれました。今年、卒園した子や小学校高学年のお兄さんお姉さんが来てくれたこともあり、みんなドキドキしていました。

給食の様子を見てみると、みんなお兄さんお姉さんと同じテーブルで給食を食べたいと、いつもよりぎゅうぎゅうに座っていました。









体験保育初日、恥ずかしがりやのお兄さんは先生と2人で給食を食べていました。「小学校の給食はどう?」と聞いたら「保育園の給食の方が美味しいよ!」と答えてくれました。



大きくなった卒園児が保育園の給食を食べている様子が懐かしく、同時に成長を感じ、とても感慨深いです。懐かしい顔を見ることができて、こちらが元気を貰いました。また遊びにきてね!

積み木で盛り上がっています♪

小さな自分を紙で作ったので、イメージを共有するような遊びが異年齢や友だちの間で盛り上がり始めました。特にカプラという木の積み木では、最初は「お家を作る!」というところから始まり、それが徐々に「私もやる」「もっと大きいの作ろう」「自分たちも入れるくらい大きいのってできるかな?」と、どんどん発展していっています。

友だち同士のやりとりを楽しみながら遊ぶ場面が、どんどん増えてきていますよ!


どこまで高くできるかな??



小さい自分を作って、積み木の世界に入ります



巨大なお風呂!ここまで作りあげるのにカプラを500個ほど使っています!



細かい説明書を見ながら組み立てるのも、もう慣れっこのようです。年下児にも教えてくれます。



ガラスの靴を履いています。「シンデレラなの!」

暑い日の室内遊び

8月になり、ますます暑い日が続いていましたね。35度を超える猛暑の中、保育園では室内で遊んで過ごしていました。今回はそんな夏の室内遊びの様子を、乳児クラスをメインに紹介していきます。





























感触遊びの様子です。春雨に色をつけたものやワカメ、透明テープに色水を入れたもの、水風船など色々なものを触って遊びました。どんな感触遊びをするのかは、日々、先生たちが色々なレパートリーを考えてくれています。水を使った感触遊びが多いので、子どもたちも涼みながら遊ぶことができました。













夏はシャワー浴があり、沢山汚れても大丈夫な遊びができるので、絵の具遊びも楽しみました。両手や足なども使って、体全体で絵の具の感触や表現遊びを行っています。自分の手が絵の具で染まるのが楽しくて、絵の具だらけの両手を先生にも見せに来てくれていました。













活発な子どもたちは、もちろんお部屋でも体を沢山動かして遊びます。プレイルームにあるボルダリングを登ったり、サーキット用のはしごを渡ったり…。トランポリンも、子どもたちが大好きな遊具です。他にも手作りの牛乳パックおもちゃを並べて電車ごっこをしたり、ボールの的当てで遊びました。

身近なものを工夫して使いながら、感触遊びや運動遊びを楽しんでいる子どもたちです。でもそろそろお外や公園が恋しくなってきた今日この頃。涼しくなった時にまた元気に外で遊べるよう、体調に気を付けながら暑い日々を過ごしていきたいと思います!

2024/8/6

夕涼み会を行いました!

7/26(金)は、夕方17:45から夕涼み会を行いました。幼児フロアと乳児フロアに分かれ、それぞれの発達に合ったゲームを用意し楽しんでいます。

夕涼み会開始の合図は、年長児けやき組さんのオープニングセレモニー。盆踊りを、保護者の方やお友だちの前で踊ってくれました。(練習している様子も併せてお届けします)



















乳児フロアに用意されたゲームは、それぞれがアンパンマンのモチーフになっていました。アンパンマンに出てくるキャラクターのお面を着けていてかわいいですね✨アンパンマンが好きな子も多いので、子ども達も知っているキャラクターの名前を呼びながら夕涼み会の雰囲気を楽しんでいました。







幼児フロアでは、ヨーヨー、金魚すくい、射的、ストラックアウトで遊んでいます。それぞれのゲームを集中して楽しんでいた子どもたち。射的やストラックアウト等は、景品が無くても何度か繰り返し行っていた子もいましたよ。









最後は、乳児さんも幼児さんもそれぞれ盆踊りを楽しんで終了しました。盆踊りは『月夜のポンチャラリン音頭』という曲で踊っています。乳児さんも覚えやすく、振付も歌も楽しい気持ちになる素敵な曲です。

夕涼み会本番以外でも、お祭りの雰囲気を楽しめるよう顔はめパネルも作ってもらいました!たこ焼きやたこになりきる子どもたちがとてもかわいいです。









そして給食は、お祭りらしく焼きそばと磯辺揚げのちくわを用意してもらいました。「おいしいねー♪」と笑いながら、ぺろりと食べ終わっていたお兄さんお姉さんたちでした。









みんなで浴衣や甚平に身を包み、夏らしい行事を楽しむことができました。夏はまだまだこれからなので、お祭り以外でも水遊び等の夏らしい遊びをたくさん楽しめたら良いなと思います!

2024/7/26

たのしい体育指導

幼児クラスになると、体育指導が月に3回または4回あります。

3クラスに分かれての体育指導は、子どもたちの発達によって運動遊びの内容だけでなく、声掛けの仕方や目標もそれぞれです。

かえで組さんは運動遊びが楽しくて仕方ないようで毎回にぎやかです。新しいことができると嬉しいようで、もう1回やりたいと意欲を持てており、自主的に列に並びなおす姿があります。


「足がしっかり伸びているね!」と講師の先生に言われ、


俄然やる気を出すかえで組のお友だち。



「頭の後ろをつけて、うさぎさんぐらい跳ぶんだよ」


というアドバイスを実践中♪


くすのき組さんは体育指導の流れが分かり、自分で並んだり講師の先生の話を聞こうとしたりする姿があります。少しずつ、頑張っている成果として「できた!」が増えてきて自信をつけているようです。


「これ、シンキャクって言うんだよね!」と


物知りなお友だちが教えてくれました。



くすのき組さんは補助付で逆上がりに挑戦し始めています。


けやき組さんは自分に自信をつけ、堂々と活動に取り組んでいます。また、友だち同士でも教え合い、励まし合う姿が見られますよ!


どんどん縄跳びのフォームが良くなり、


跳ぶ回数も増えてきたけやき組さん!



力を緩めずに腕を曲げて鉄棒にぶら下がり続ける姿に


「がんばれー!」と声掛け。10秒間頑張ったお友だちに対して


拍手をする姿がありましたよ。

食育『とうもろこし』

3日に乳児クラス、17日に幼児クラスでとうもろこしの食育を行いました。

乳児クラスでは、皮がついたままの状態を見せ「これはなんでしょう!」と聞くと「とうももろし~」と、かわいい回答が返ってきました。躊躇することなく感触を楽しみながらどんどん皮をむいていき、黄色い実が見えると「コーンだ!」と嬉しそうな姿が見られました。

子どもにとっては皮やヒゲがついていると『とうもろこし』、黄色い粒が見えると『コーン』になるようです。

一生懸命ひっぱっているのに皮がとれません…お友だちや先生に押さえてもらったりとみんなで協力して取り組みました。





幼児クラスはおやつの焼きとうもろこしのお手伝いとして、全園児分の皮をむいてもらいました。その後は粒を取ってみたり匂いを嗅いでみたり、子どもたちのリクエストでスタンプをしたりと楽しみながら旬の野菜に触れることができました。





おやつ時に「お手伝いありがとう!ヒゲまできれいに取れていたね」と伝えると誇らしげに「下がかたかったけど、すごーいひっぱったらとれたよ!」「これ僕がむいたとうもろこしだと思う!」と、たくさん教えてくれました。

給食に入っている粒だけのコーンはよく食べているのですが、とうもろこしを『かじる』ことは苦手な子が多いようでした。こうしたさまざまな経験を通じて、興味関心を持ち「食べてみよう!」と思ってもらえるよう今後も食育を行っていきます。

2024/6/28

赤だしみそを新たに取り入れました!

梅雨に入り湿度が高くなり、ジメジメと過ごしにくい季節になりました。食欲も落ちやすくなる時期ですが、子どもたちが少しでも楽しめるような献立を毎月考えています。

今年度は『異文化メニューを取り入れよう』と世界各国の料理やご当地メニューを取り入れています。今までマセドアンサラダやタコライスなどがありましたが、6月は『赤だしみそ』を新たに給食に取り入れました。

普段の西巣鴨園では、家庭でも使われることの多い『合わせみそ』を使用しており、あっさりした味が特徴です。



一方、赤だしみそとは、豆みそをベースに米みそと配合したみそです。豆みそとは東海地方でほぼ製造されメインで食べられており、赤く濃い八丁味噌を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。



2種類のみそを比べると色の違いがよくわかります。



なめこと油揚げのみそ汁では、合わせみそと赤だしみそをブレンドして使用しました。初めての赤だしみそなので、いつも使用している合わせみそとブレンドしましたが、いつもよりはみその味も濃くみそを強く感じたのではないでしょうか。

なす味噌炒めでは、赤だしみそのみで調理しました。いつも食べているみそよりも濃い為、食べ慣れていない子どもが多いだろうと心配していましたが、よく食べていたと聞いてほっとしました。

保育園で様々な食材や味に触れる経験を積み重ねることは心身を成長させます。食べ慣れた味を提供することも大切で今後も続けていきますが、知らないから食べないではなく、新しい味や食材にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。子どもたちの食形成に繋がるよう、行事の特別メニューや新メニューなど今後も取り入れていきます。

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