保育園便り

2023/10/27

すもも組の様子

暑さも少しずつ和らぎ過ごしやすい季節になってきました。

散歩先では、どんぐりや木の実をたくさん拾って集めたり、落ち葉を踏んだり握ってクシャっと音を出してみたりと、秋の自然に触れて遊び過ごしています。







また、雨上がりの公園では水たまりを見つけ、友だちと一緒に足をつけてみたり、「ピシャピシャ」と水面を叩いて水しぶきを飛ばしたりと、満足のいくまで楽しむ子どもたちです。







一人ひとり動きも活発になり、広い場所をハイハイで移動したり、歩いたり、アスレチックを登りくぐったり、またいだり、滑ったりと様々な身体の動かし方ができるようになり、日々成長を感じています。

虫探しに行ったよ!

公園で遊んでいると、トンボが木にとまっているのを見つけました。網を持って追いかけてみましたがなかなか捕まらず、「静かに近づいたほうがいいよ」「捕まえる時はもう少し速く網を振って!」など、捕まえるためにみんなで考えながら試行錯誤していました。





お兄さんたちの後を追いかけてトンボを捕まえる作戦会議に静かに参加していた年少児は、1匹目のトンボが網にかかると「捕まえたの??」「すごーい!!」と憧れの眼差しで見ていました。



今までに見つけた虫や、捕まえた虫を図鑑で調べているうちに虫に詳しくなってきた年長児たち、年下の友だちから「何トンボ??」と聞かれて教えられるようになったことにも嬉しそうにしていました。



トンボ探しに夢中になっていると、「ねぇ、こっちにもなんか芋虫みたいな虫がいる」「黒い」「小さくない??」「動いた!!」と、初めて見る虫に興味津々なグループも。「けやき組さんに聞いてみる?」と、呼んで来てもらいましたが、虫博士たちも「ん~、なんだろう」「見たことあるような気がするけど…」と迷っていました。「保育園に帰ったら調べてみようね!」と、保育園に戻ってから蛾の幼虫だったことが分かり、「なぁんだ、蛾だったんだぁ」と疑問が解決してすっきりした子どもたちでした☺

食育(きのこ)

10月11日にあんず組で旬の食材『きのこ』に触れる食育を行いました。はじめに「きのこってみんなと同じでお友だちが沢山いるんだよ」と、きのこの種類のお話をしました。







「あんず組さんに触ってもらうきのこは、えのきとしめじの2種類があるよ」と伝え、きのこを見せると興味津々!先生にえのきとしめじを分けてもらい、実際に触ってみると・・・束になっていたえのきを上手に細く細くさくことができました!











しめじは大きさが様々で、大きいものが気に入り大事に持っている子がいれば、見て終わりの子が多かったので、給食の先生が「見て、しめじもさけるんだよ」と実践しました。すると、さけることに気が付いたお友だちがしめじをさきだし、次第にみんなでしめじもさくことが出来ました。始めはえのきが人気でしたが、次第にしめじ人気に変わっていったあんず組でした。













最後に「今日、触れたえのきとしめじが、どこかの給食に入っているから探してね」と伝え、食育が終了しました。

きのこに触れることを嫌がるお友だちはおらず、みんなで楽しく行うことができました。また、旬の食材に触れる食育を行っていきたいと思います。