保育園便り

2024/7/26

たのしい体育指導

幼児クラスになると、体育指導が月に3回または4回あります。

3クラスに分かれての体育指導は、子どもたちの発達によって運動遊びの内容だけでなく、声掛けの仕方や目標もそれぞれです。

かえで組さんは運動遊びが楽しくて仕方ないようで毎回にぎやかです。新しいことができると嬉しいようで、もう1回やりたいと意欲を持てており、自主的に列に並びなおす姿があります。


「足がしっかり伸びているね!」と講師の先生に言われ、


俄然やる気を出すかえで組のお友だち。



「頭の後ろをつけて、うさぎさんぐらい跳ぶんだよ」


というアドバイスを実践中♪


くすのき組さんは体育指導の流れが分かり、自分で並んだり講師の先生の話を聞こうとしたりする姿があります。少しずつ、頑張っている成果として「できた!」が増えてきて自信をつけているようです。


「これ、シンキャクって言うんだよね!」と


物知りなお友だちが教えてくれました。



くすのき組さんは補助付で逆上がりに挑戦し始めています。


けやき組さんは自分に自信をつけ、堂々と活動に取り組んでいます。また、友だち同士でも教え合い、励まし合う姿が見られますよ!


どんどん縄跳びのフォームが良くなり、


跳ぶ回数も増えてきたけやき組さん!



力を緩めずに腕を曲げて鉄棒にぶら下がり続ける姿に


「がんばれー!」と声掛け。10秒間頑張ったお友だちに対して


拍手をする姿がありましたよ。

食育『とうもろこし』

3日に乳児クラス、17日に幼児クラスでとうもろこしの食育を行いました。

乳児クラスでは、皮がついたままの状態を見せ「これはなんでしょう!」と聞くと「とうももろし~」と、かわいい回答が返ってきました。躊躇することなく感触を楽しみながらどんどん皮をむいていき、黄色い実が見えると「コーンだ!」と嬉しそうな姿が見られました。

子どもにとっては皮やヒゲがついていると『とうもろこし』、黄色い粒が見えると『コーン』になるようです。

一生懸命ひっぱっているのに皮がとれません…お友だちや先生に押さえてもらったりとみんなで協力して取り組みました。





幼児クラスはおやつの焼きとうもろこしのお手伝いとして、全園児分の皮をむいてもらいました。その後は粒を取ってみたり匂いを嗅いでみたり、子どもたちのリクエストでスタンプをしたりと楽しみながら旬の野菜に触れることができました。





おやつ時に「お手伝いありがとう!ヒゲまできれいに取れていたね」と伝えると誇らしげに「下がかたかったけど、すごーいひっぱったらとれたよ!」「これ僕がむいたとうもろこしだと思う!」と、たくさん教えてくれました。

給食に入っている粒だけのコーンはよく食べているのですが、とうもろこしを『かじる』ことは苦手な子が多いようでした。こうしたさまざまな経験を通じて、興味関心を持ち「食べてみよう!」と思ってもらえるよう今後も食育を行っていきます。

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