保育園便り

2024/2/22

ひまわり組(かえで・くすのき・けやき)の様子

冬の寒さが続いたり春の暖かさがやってきたりと寒暖差がありますが、子どもたちは身体を動かしたりして季節の変わり目を楽しんでいます。

2月に入り初雪が見られると、雪の粒が大きくなるにつれ子どもたちの気持ちも高まり大興奮でした。室内では雪の結晶の製作がしたいと、折り紙を折ってハサミで自由に模様を切っていきました。取り組む中で思っていた通りにいかないと苦戦する姿がみられましたが、回数を重ねていくうちにコツを掴み、最後には理想の結晶が完成しました。室内を装飾すると、冬を感じられる素敵な室内に変身していました!





戸外では雪を感じられる広場へお散歩に行きました。少し日が当たって溶けている場所もありましたが、たくさんの雪と公園に置いてあった雪玉に大はしゃぎで友だちと遊びました♪雪合戦をしたり雪玉に登ったりと、雪に触れられる時間を存分に堪能していた子どもたちです。







散歩では遠足に向けて遠い公園へ足を運び、日々、体力強化をしています。その中で歩くスピードが速くなったり帰り道も体力が余っていたりと、子どもたちの体力がついてきたなと実感します。公園内では探索活動をしたり異年齢で遊具を楽しんだりと、友だちと好きな遊びを思いきり楽しむひまわり組です。「遠い公園へ行きたい!」と子どもたちのリクエストも聞きながら、今後も遠い公園へお散歩に行きたいと思います♪









今月の訓練の様子

~救命救急の訓練の様子~

園では外部の講師に指導してもらい、年に1度救命救急研修を受けています。突然の事態に戸惑ってしまわないように集合の合言葉を決め、救命救急が必要な場面でも慌ててしまわないようカードを使って行っています。



今回は幼児クラスでの事故発生を想定して訓練を行いました。







事前に知らせずに行いましたが、状況を理解した職員がすぐにリーダーの役割になり、指示を受けた職員たちも声を掛け合って救命救急に取り組みました。予告なしで訓練を行うことで、職員たちは緊急事態を改めて意識して過ごすことができています。

~避難訓練の様子~

地震からの火災を想定して訓練をしました。

乳児クラスは保育者の声掛けをよく聞いて泣かずに集まり、落ち着いて避難が出来ています。





幼児クラスは「地震です」と声が掛かると素早くテーブルの下で頭を守り、静かに揺れが収まるのを待っていました。日頃から訓練しているので、みんな真剣に取り組むようになりました。



今後も、子どもたちが安全に避難できるように日頃から意識していきたいと思います。

三色食品群について

三色食品群とは、見た目の色ではなく、食べ物に含まれる栄養素の働きをもとに『赤』『黄』『緑』3つに色に分類したものです。この3色をまんべんなく食べることで、栄養バランスが整う目安になると言われています。『赤』の食べ物の働きは、血や筋肉や丈夫な骨を作って体を大きくします。『黄』の食べ物の働きは、元気いっぱいに遊んだり、体を動かすための力を出します。『緑』の食べ物の働きは、病気や風邪から体を守り、お腹の掃除をしてウンチを出す効果があります。

給食室では、毎日の献立に出る食材や調味料を三色ボードを使い、色分けをして子どもたちが分かりやすいように展示をしていました。

今後、幼児クラスの子どもたちが三色ボードを行います。自分たちで色分けができるようになっていけたらいいなと思います。