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2024/6/28

赤だしみそを新たに取り入れました!

梅雨に入り湿度が高くなり、ジメジメと過ごしにくい季節になりました。食欲も落ちやすくなる時期ですが、子どもたちが少しでも楽しめるような献立を毎月考えています。

今年度は『異文化メニューを取り入れよう』と世界各国の料理やご当地メニューを取り入れています。今までマセドアンサラダやタコライスなどがありましたが、6月は『赤だしみそ』を新たに給食に取り入れました。

普段の西巣鴨園では、家庭でも使われることの多い『合わせみそ』を使用しており、あっさりした味が特徴です。



一方、赤だしみそとは、豆みそをベースに米みそと配合したみそです。豆みそとは東海地方でほぼ製造されメインで食べられており、赤く濃い八丁味噌を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。



2種類のみそを比べると色の違いがよくわかります。



なめこと油揚げのみそ汁では、合わせみそと赤だしみそをブレンドして使用しました。初めての赤だしみそなので、いつも使用している合わせみそとブレンドしましたが、いつもよりはみその味も濃くみそを強く感じたのではないでしょうか。

なす味噌炒めでは、赤だしみそのみで調理しました。いつも食べているみそよりも濃い為、食べ慣れていない子どもが多いだろうと心配していましたが、よく食べていたと聞いてほっとしました。

保育園で様々な食材や味に触れる経験を積み重ねることは心身を成長させます。食べ慣れた味を提供することも大切で今後も続けていきますが、知らないから食べないではなく、新しい味や食材にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。子どもたちの食形成に繋がるよう、行事の特別メニューや新メニューなど今後も取り入れていきます。

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